常に若者文化の最先端をいく渋谷

渋谷といえば常にたくさんのトレンドを生み出す場所です。有名なデパートや大型のショッピング施設、映画館、飲食店、カフェ、といったものがあり、様々な分野で注目を集めています。
全国から人が集まる場所ですし、外国人観光客も渋谷に来るために日本に来るというほど注目されている場所です。
>>東京の今がわかる街、「渋谷」ってどんな所？ | MATCHA – 訪日外国人観光客向けWebマガジン

渋谷とひとくくりにされますが、実際にはエリアによっていろいろな表情を見せる場所でもあります。そのため、漠然とリサーチなしに渋谷に来ると人の多さに圧倒されてみたいものもきちんと見られないまま終わってしまう可能性が高いです。そこで事前にある程度リサーチしてどのような場所に行きたいか考えておきましょう。

渋谷のエリアごとの特徴

センター街や道玄坂は渋谷の顔ともいえる場所です。渋谷駅からすぐの場所であり常に多くの人でにぎわっています。最新のファッションやカルチャーを感じるためにはセンター街周辺にあるお店をチェックすればだいたいのことを知ることができます。

それに対して少し落ち着いているエリアがセンター街から宇田川町を抜けて松濤や神山町といった場所です。これらの場所は渋谷と思えないくらい緑が豊富で閑静な場所です。おしゃれな隠れ家カフェやアート系の場所が多くあり、若者だけでなく大人も楽しんでいます。

渋谷でも古い歴史を感じられるのが渋谷駅から国道246号線を隔てたエリアである桜丘町です。楽器店やライブハウス、ジャズ喫茶といった場所がある音楽の街となっています。

渋谷駅から青山方面に向かう宮益坂は老舗のお店が並んでいたり飲食店が多く並んでいたりするエリアです。ビジネスエリアでもあるため青山に向かうにつれ、エリアごとに様子が変わっていくのを見て歩くのも楽しめます。

渋谷に住む際の家賃

誰もが一度は渋谷のような最先端の街に住んでみたいと思うものです。駅から徒歩10分ほどのエリアでワンルームであれば15万円ほどですむこともかのうですが、1DKになってくると20万円近くなってきます。

また、物件の相場だけ見ると思っていたよりも安い、住めるかもしれない、と思われますが、物件の築年数が浅く設備が整っている物件になればやはりワンルームでも20万円以上してきます。そのため毎月の家賃が10万円前後では渋谷でおしゃれな暮らしをすることができるとは言い切れません。

もちろん、渋谷の中でも駅から少し離れれば家賃が安くて良い条件の物件も出てきます。そこで渋谷エリアに住みたいと思っている場合にはインターネットを見るだけでなく実際に不動産屋に足を運び物件を見せてもらうようにしましょう。実際の物件を見れば家賃相場と実際の物件の状態が確認できるのでより具体的に住めるかどうかを考えることができるようになります。