東京で一人暮らしをしたい

一人暮らしをしたいと考えた際、だれもが一度は東京にあこがれます。日本の首都であり、情報の発信地である東京は誰もが憧れる場所です。住んだら芸能人に合えるのではないか、今までとは違う自分に慣れるのではないかといった期待も高まります。

もちろん東京で生活するのは良いことばかりではありません。生活を始める前にいくつか大事なポイントを知っておきましょう。

東京で一人暮らしを始める際の場所選び

東京で生活をしたいと思ったら、多くの人がおしゃれで有名な原宿、表参道、代官山、中目黒といったエリアにあこがれを抱きます。
しかし、こういったエリアはとても人気が高いエリアです。ネームバリューだけでエリアを決めると大失敗します。

家賃や生活のしやすさを考えて物件を選ばなければ絶対にうまくいきません。遊ぶエリアと住むエリアは違うのです。
東京は電車が発達しているのでいろいろなエリアに気軽に足を運ぶことができるので、あこがれのエリアに住もうとせずそういったエリアに行きやすい場所や予算や生活のしやすさといったことも考えて住む場所を決めるようにしましょう。

無理をしない

一人暮らしはとてもお金がかかります。毎月の生活費はもちろんですが、友達付き合いや欲しいものを買うこともあり、毎月の生活の中ではある程度の余裕が必要です。そうすると毎月の固定費はできるだけ少ない方が生活を楽にすることができます。

そこで家賃はできるだけ抑えることを意識しましょう。家賃は月収の３割程度が良いと言われていますが、それよりも安いに越したことはありません。
完璧な物件はないですから、駅からの距離は間取り、住むエリアなど少し妥協をしても家賃はできるだけ抑えるよう心がけましょう。

住みやすさを重視する

毎日の生活のことを考えると住みやすさはとても重要です。これは間取りや部屋の設備はもちろんですが、家の近くの環境も影響してきます。
スーパーや商店街が近くにあること、遅くまで営業しているスーパーや飲食店があること、病院や公共施設が近くにあること、といった条件がそろっていると生活もしやすいです。

このような好条件の物件はなかなかないように思われますが、東京でも都心を離れ郊外を選べばこのような生活のしやすいエリアはたくさんあります。
東京に出てくるまでは知らないような場所でも生活を始めたら気にいることもよくあることです。

インターネットを参考にして生活のしやすい街を調べ、そういったエリアも一人暮らしの候補地としてリサーチをすると気に入るエリアが見つかります。
最終的には実際にそのエリアに足を運び、物件を見たり街の様子を見たり、交通アクセスの確認をしたりして生活するエリアを決め、納得のいく物件を見つけましょう。