1. >
  2. >
  3. 部屋探しにピッタリの時期と物件を探すタイミング

部屋探しにピッタリの時期と物件を探すタイミング

通帳と電卓

部屋探しにピッタリな時期はいつ?

引っ越しを考えている場合、物件探しにおすすめの時期はいつだか気になるものです。
実はその時期は5~8月になります。
なぜならば、繁盛期の1~4月の繁忙期を過ぎているので、この時期は物件探しや引越しをする人が少ないからです。
そうすると、不動産会社も比較的忙しくないので、希望に合う物件をじっくりと探せます。

特に7~8月は、引っ越しとなると暑いので避けたいという人が多いです。
そんなわけで、夏は1年の中で一番不動産会社が暇になります。
この時期の物件数は多くありませんが、暇な分余裕があるので、不動産会社がお客様の希望に合う物件をいろいろと探してくれるでしょう。

それに、引越し業者も夏の時期はお客さんが少ないので、他の時期に比べて安い料金で請け負ってくれる可能性大です。
つまり、物件数がある程度ある中から探したい場合は5~6月、物件をゆっくりと探したい、安い家賃や引越し料金が良い場合は7~8月の物件探しがおすすめです。

物件を探すタイミングのあれこれ

物件の目星をつけるタイミングはいつが良いかというと、引っ越したいと思っている日の1ヶ月半~2ヶ月前が良いです。
つまり、大体の人は物件を探すときは、まずパソコンやスマートフォンで賃貸サイトを見るものですが、その時期が上記の目星をつけるタイミングとなります。

どこに住みたいか、希望の家賃の物件はあるか、希望の物件がないのであれば、妥協はどこまで可能かなど、半月~1ヶ月ほど物件を見ながら考えましょう。
そのようにして、自分の希望をよく認識してから、不動産会社に行って相談するとよいです。

不動産会社を訪問するタイミングは、引越しを予定している日の1ヶ月くらい前がおすすめでしょう。
というのも、目星をつけた物件に前の居住者がいるまだ住んでいることもありますし、物件のクリーニングがまだ終わっていないこともあるからです。
そういったことを考えると、実際の入居日は2週間~1ヶ月ほど先になります。

そして、物件が決まって不動産の賃貸契約をするとなると、家賃を払えるか確かめるための審査があります。
この審査は1週間ほどかかるでしょう。

こういった諸々があるので、引越し予定日間近に不動産会社に行くのでは、手続きができません。
慌てないで済むようにするためには、1ヶ月前には不動産会社に行きましょう。

部屋を探す前に決めるべきこと

予算と家賃、希望の立地や間取りを部屋探しの前に決めましょう・
まず、物件探しで大事なのは予算です。
家賃は手取り収入の3割程度が生活するのに手ごろな額といわれているので、参考にしてください。

家賃は高ければ高いほどに良い物件になりますが、無理をすると家賃が払えなくなるので、よく考えた方が良いでしょう。
特に結婚や同棲で物件を探す場合は2人の収入から出せる額をよく相談してください。

立地も大事です。
通勤にどのくらいの時間がよいのか、駅から徒歩何分ならば許せる範囲かなど考えるべきところでしょう。
家賃が高いのは都心や駅に近い物件で、家賃が安いのは都心や駅から離れた物件です。

そして、間取りは何人で暮らすかによっても違いますし好みにもよります。
1Kで良いという人も、もっと広い方が良いという人もいるでしょう。
特に2人暮らしだとお互いの希望があるので、相手と相談して決めてください。