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業者専門のブランドオークションとは

Louis Vuitton

古物市場と呼ばれる古物商許可証を持つ業者だけが利用できるオークションがあるのはご存知でしょうか。
今回は、古物市場の中でブランド品を扱うブランドオークションについて紹介します。

ブランドオークションとは

ブランドオークションにはルイヴィトンやシャネル、エルメスなどのハイブランドから、コーチといった価格帯のブランド品が売買されています。
東京を中心に全国各地で開催されていますが、インターネットで調べてもでてこないオークションもあり、警察に開示請求をすることですべての会場がわかります。
会場だけはなく、インターネット上でオークションをする業者も増えてきました。昨今の事情からネットオークションに流れているそうです。1品当たりの落札相場も会場で行われるオークションより伸びています。
理由としては人の出入りがある会場を不安視する人もいれば、会場の入場制限がないからです。
毎日何かしらのブランドオークションが開催されていますので、どのようなブランドオークションが開催されているのかチェックしてみるといいでしょう。
なんぼややエコリングなど大手の買取業者が週に1回開催しており、多くの商品を出品しています。

入会方法・参加費用

古物商許可証の取得が必要です。ブランドオークションによってさまざまですが、面談や面接があるところもあります。
紹介がないと入れないところもあるので、入会や参加資格については運営会社に問い合わせるのがいいでしょう。
参加費用は入会金と年会費、当日の参加費が必要です。入会金は3万円前後、年会費は1万円前後、参加費は3,000円前後となっています。
さらに落札や出品に手数料がかかり、ネットオークションだと撮影手数料や返送手数料とオークション形式によっても違ってきますので、チェックしてみてください。

ブランドオークションで入札する方法

会場でのブランドオークションの場合、手競りといって声と手を使って落札したい金額を提示し、一番高い金額を提示した人が落札となります。
ネットオークションは期限内に入札をし、期限後に金額の高かった人が落札となる入札方式と、手競りのようにライブで競り合うリアルタイム方式の2種類があります。

初心者でも参加できるのか

出品は商品をブランドオークションの開催業者に送るだけなので、難しくはありません。
しかし、入札は参加できますが、経験が必要です。よりよい商品を仕入れるため、経験のあるバイヤーが数多く参加しています。
参加してもまったく落札できないことが多くあります。マナーや暗黙の了解が多いことから慣れが必要です。
ネットオークションだと入札者の顔を見ることがないので、比較的参加しやすいといえるでしょう。