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新社会人必見!一人暮らしの初期費用について

食卓

一人暮らしの初期費用はけっこうかかる

春から社会人となる人はこれから始まる新生活に期待が高まるものです。その中でも社会人になるのを機に一人暮らしを始めるという人は一人暮らしへの楽しみもあります。
物件を探したり、新居に置く家具を選んだりといった作業はとても楽しいものです。

その反面、新生活を始めるにあたってはいろいろとお金がかかります。きちんと早いうちから準備をしておかないと新生活準備の中でお金が足りないと慌てることになってしまいます。
そのようなことが無いよう、早いうちから準備をするためにもどのくらいの金額が必要であるのかを確認しておきましょう。

物件を見つけて契約をするまでの費用

新生活を始める物件が社宅や借り上げ物件といった会社の用意している物件であるのか、自分で物件を探すのかによってかかってくる初期費用は違ってきます。会社が用意してくれている物件であれば、敷金や礼金といった費用はもちろん引っ越し費用も負担をしてもらえるという場合があります。

それに対して自分で物件を手配するという場合にはかなりの費用が必要です。住居を借りる際の初期費用は敷金と礼金、仲介手数料といったものを支払わなければなりません。
敷金や礼金は物件によって違いますが家賃の1ヶ月分から2ヶ月分必要ですし、物件によっては最初の月の家賃を前家賃として事前に払うように言われることもあるので最もかかる場合には家賃の半年分近くの費用を最初に払うことになります。

引っ越しや家財の購入にかかる費用

引っ越し

家が決まり入居日に荷物を持ってくる際の引っ越し費用も結構な金額です。ただし、これは持ち込む荷物の量によって違ってきます。

自宅にあるものをできるだけ活用しようとすると荷物が増えるのでその分引っ越し業者の費用は高くなります。荷物が少なければ単身者向けの引っ越しパックが活用でき、そういったものであれば相場として3万円以内で引っ越しできることも多いです。ただ、2月から4月は引っ越し希望者も多く相場も高めなので5万円から10万円は予算をみておくほうが安心できます。

家具や家電製品の購入はかなりの金額がかかってきます。すべて新品で購入するとなれば20万円から30万円が相場です。

少しでもかかる費用をおさえるためには自宅のもので使っていないものを持ちこむようにしたりリサイクルショップを利用したりといった工夫をしましょう。また、一人暮らし向けの新生活応援セットのような一通りの家具や家電がそろっているものを購入するのも費用をおさえることができます。もしも予算が足りない、ぎりぎり、といった場合にはすべてを最初からそろえようとせず最低限のものだけ購入して少しずつお給料が入るたびに購入するようにするのも一つの方法です。