狭い部屋でもあきらめないで！部屋を広く見せるコツをご紹介

狭い部屋も工夫次第で広く見える

物件探しの際、狭い部屋は敬遠されるものです。寝るだけのために帰る、といったことを言う人もいますが、とはいえものにあふれかえっている部屋はあまり良い気がしません。せっかく住むならば少しでも広くて開放感のある部屋で生活するほうが気持ちよく過ごせます。

とはいえ家賃の上限や住むエリアによっては思うように広い部屋を選ぶことができないこともよくあることです。そこで、ここでは狭い部屋を少しでも広く見せるためのコツを紹介していきます。一人暮らし向けのワンルームでも工夫次第で広く見え快適に過ごせるようになります。

狭い部屋に大きな家具を置くとその圧迫感で一気に部屋が狭く見えますし居心地が悪くなってしまいます。そこでソファーやベッド、棚などすべての家具を背の低いものにするようにしましょう。そうすることで空間部分が広くなり部屋全体が広く見えるようになります。

また、できるだけ家具の高さはそろえるようにすると部屋が広く見えて快適です。色も統一して明るめの色を選ぶことで部屋が広く見えます。

派手目の色を選んでしまったりカラフルにしてしまったりすると一気に圧迫感が出て部屋が狭く感じます。そこで部屋に使う色は明るい色を選び、なおかつ使う色の種類も限定するようにしましょう。

部屋に入ったときに、できるだけ目に見えるものが少ない方がすっきりとしていて部屋が広く見えます。狭い部屋で限られた収納にすべてのものを入れるのには工夫が必要です。収納を有効活用したりベッド下もうまく使ったりしてできるだけ外に物が見えない状態を作りましょう。

部屋に入って部屋の一番奥までがすっきりと見えると部屋が広く見えますし、床面が多く見えるほうが部屋が広く見えます。そのため家の収納に入るだけの荷物しか持たないように断捨離も心がけましょう。

目の錯覚を作るため鏡を活用するのもおすすめです。鏡があることで実際に部屋が広くなるわけではありません。しかし、視覚効果で少しでも部屋が広く見えるほうが快適に過ごせます。

鏡は部屋に合って困るものでもありません。自分自身のファッションを確認するためにも役立つものなので全身が入る姿見は用意をしておきましょう。

暗い部屋は閉塞感が強く部屋も狭く見えます。それに対して明るい部屋は広々とした印象を受けますし部屋にいても心地よいです。そこで部屋の明るさには気を付けましょう。

カーテンを閉めても部屋が明るく感じるように明るい色のカーテンを使うこと、明るい時間はレースカーテンだけで過ごすことでも部屋の印象が広く感じられます。壁の色と同系色の色のカーテンにすることで一体感ができて部屋も全体的に広く感じられます。